設立趣旨

私たちは医療には大きく2つの方向性があると考えています。1つは外科手術や薬物療法などに代表される「器質医療」と呼ばれるもの、そしてもう一つは手技療法や物理療法、運動療法などに代表される「機能医療」と呼ばれるものです。

器質医療は西洋医学の得意とするところであり機能医療は東洋医学の得意とするところです。これらはどちらも長所と短所がありどちらも大切な医療行為といえます。そのため器質医療従事者(医師・看護師等)と機能医療従事者(鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師等)は互いに医療従事者として協力し合い人々の健康に寄与してゆく事が望まれます。

しかし今の世の中で医療といえば器質医療を指す風潮も強く機能医療に対する世間一般の認知度、理解度もまだ十分とはいえません。そのため活躍の場面が限定的になってしまい多くの人々に対し十分にその知見を届けられていないと言えます。私たち東洋医学従事者は機能医療の専門家として医療従事者としての誇りを持ってより多くの場面で機能医療を提供してゆく必要があると考えています。

このような観点から

「東洋医学従事者は、医療者として人々の疾病の改善、健康維持増進に貢献する」

という理念を掲げ、医療者として機能医療をもって社会に貢献してゆく事を目指し全国社会福祉機能医療協会を設立いたしました。